お仕事デイサービス 〜先進事業所の取り組み〜

2014年06月15日(Sun) 18時51分に投稿された徳島市の介護専門社労士「うえた社会保険労務士事務所」の活動日誌

徳島市の介護業界に特化した社会保険労務士

2014年06月15日(Sun) 18時51分:投稿者は上田佳江




先週金曜に大阪にあるデイサービス事業所へ
訪問させて頂きました。
普通のデイサービスとはちょっと違います。
「お仕事デイサービス」なんです。

このデイサービスでは
利用者がリハビリとして自分のやりたい
または、これまでしてきたお仕事を
されます。

木工をしている方、
ミシンで縫製をしている方
パソコンで書類をつくっている方、
絵を描いている方
他にもいろいろなメニューがあり
何がしたいか自分で選ぶこと
ができます。

高齢者になった今も、
現役時代のように仕事がしたい
社会と関わっていきたい
そのような希望を
叶えることによって
残りの人生を活き活きと
生きて頂きたい、
というコンセプトで
運営されています。

900?という巨大なスペースに
お仕事コーナー
運動コーナー
疲れたときのリラクゼーションコーナー
娯楽コーナー
と、多数のコーナーに区分けされています。

広さと多様さに驚いたのですが、
何より、そこに働かれるスタッフの方、
ボランティアの方、それぞれの
活き活きした表情が大変印象的でした。

福祉で働くって、こういうことなんだと、
実感できた1日でした。

なぜ働く人がこのように活き活きと
しているのですか?

お聞きしてみました。

「この業界は今後10年間で100万人、
人が足りなくなります。
人材の確保合戦になってくるでしょう。
他業界からも人を入れていかなければ
なりたってゆかなくなります。
事業の運営は、人の確保、スタッフに
かかっているのです。

そのために、
ここで働きたいと言ってもらえる
会社を作っていかなければいけないんです。

そのために必要なことは、
スタッフの「自分は福祉をしている」
というプライド、誇りを尊重することです。
利益のことを考えて、利用者の
お世話をしているスタッフなんて
一人もいません。

ですので、その気持ちを大切に
していかないとダメなんです。

利用者の中には、経済的に
豊かではない方もおられます。

そのような方々にも同じように
手をさしのべたいという思いが、
皆、強いのです。

その意味で、
在宅型有料老人ホームを2棟運営して
いますが、その中で何室かは、特養と同じ
料金設定をしています。

今後、在宅への移行がすすむなか
一人暮らし、在宅で生活するのは困難
でも、経済的に在宅型に入居も困難と
いった方も出てくるでしょう。

そういった方をある程度サポートして
いきたいと考えています。

それと、もう一つは所得の問題です。
介護保険だけに頼っていれば
他業界と同じような給与水準を
確保していくことは難しくなります。

事業を多角化して
高付加価値なサービスを提供し
給与水準をあげていきたいと
考えています。

そのために、
介護の現場から新しいビジネスを
生んでいきたいと思います」

というお話を頂きました。

以上、ご参考になれば幸いです。
最後までお読み頂きありがとうございます(^^)


| 2014年06月15日(Sun) 18時51分 | 投稿: 上田佳江 | カテゴリ: 介護経営情報 | コメント(0) | ▲TOP |

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