新人育成の時間を半分に

2019年01月23日(Wed) 08時32分に投稿された徳島市の介護専門社労士「うえた社会保険労務士事務所」の活動日誌

徳島市の介護業界に特化した社会保険労務士

2019年01月23日(Wed) 08時32分:投稿者は上田佳江

 今朝の「おはよう日本」で次のようなニュースをしていた。

 アイトラッキングの技術を新人教育に利用しているDENSOと、もう一社は物流会社だ。

 DENSOは愛知県の自動車部品メーカーで、その検品部門でアイトラッキングの技術が使って新人教育をしていた。ベテランの目の動きと新人の目の動きは明らかに違う。ある部品の検品作業の場合、直径4〜5?、長さ10?円筒の金属部品を2本両手で並べてもって見る時、ベテランの目線は「Z」の線を描き、そしてひっくり返して下から見る、一定で安定している。一方、新人はあっち見て、こっち見てと点点の動き。このベテランの目の動きを映像で写し、見せながら、どんな順番で何を見るのかを指導していた。今までの半分の時間で育てようとしている。

 また、ある物流会社では、商品を倉庫に取りに行く作業の事例を紹介していた。取ってくる商品リストには、商品名、場所、数量が書かれている。ベテランは、商品ある場所で、商品名、数量を盾に目で追い、覚えてしまう、そして一機に取る。一方新人は、一つの商品名と数量を確認、取って、次の商品名と数量・・という感じで動くので、ベテランよりも7分多くかかっていた。7分違うと、例えば1日に30回の作業をするとしたら、210分(3時間30分)違ってくる。一人当たりの時間給が1,500円(福利厚生など含め)だとすると1日5,250円、1か月にすると、20日勤務で105,000円だ。新人の間にはこれだけコストがかかっている。これを短縮すするために、アイトラッキングを使って指導していた。

 背中を見て覚える時代はもう終わった。この時代の流れの中で、時間の使い方は大きく変わってきている。無駄な時間はできるだけ短縮し、より生産性の高いことに時間を使っていく。その努力は個人レベルでなく、企業レベルで進めていく必要があると思う。


| 2019年01月23日(Wed) 08時32分 | 投稿: 上田佳江 | カテゴリ: 人財育成 | コメント(0) | ▲TOP |

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