組織がなぜ変わらないのか

2019年01月17日(Thu) 22時29分に投稿された徳島市の介護専門社労士「うえた社会保険労務士事務所」の活動日誌

徳島市の介護業界に特化した社会保険労務士

2019年01月17日(Thu) 22時29分:投稿者は上田佳江

 何か新しいことをしようとしたとき、人も組織も、いつの間にかやらなくなったり、元に戻ってしまうことはよくある。結局3日坊主に終わる。私も毎年年始に目標を立てるが、恥ずかしながらなかなか1年間続かない。(ちなみに今年は3日坊主はクリアしている)

 個人に比べ、組織の場合はもっと難しい。その理由を考えてみた。
〇別に困ってないから、変える必要がないと思っている
〇責任が増えると思っている
〇みんながするかどうか見てから考える
〇どうせ変わらないと思っている
〇できっこないと諦めている          などなど。

 働き方改革における組織内の改革は、働く形を変えるものだ。
個人の働く時間、休日、それから、働く時の言動、、などなどを矯正していく。昔は何時間働いても何も言われなかった、でも今は時間内に終わらせろと言われる。この仕事ほっぽり出してもいいのか?と葛藤。休日も増やされる。ハラスメントに該当してないか、言動にも気を配らなければいけない。それでも、トップが「改革をする」と決めたならば、仕事の内容、仕組み、流れまったく変わっていなくても、心を変え、自分なりのそしてチームなりの矯正をしていかないといけない。しかしながら、最初は努力するが、いつの間にか元通り。理由は、「わかりました!」と言っても、その心は・・・・。言っていること思っていることとが違う。
 ある店舗を運営している法人で、いくつかの店舗で休憩が取れてないことが判明した。しっかり休憩が取れている店舗もあるのだが、ほとんど取れていない店舗がいくつかあった。「必ず休憩をとるように」トップからマネージャーへ通達をし、そこから各店長へ通達された。ある店舗で取れて、ある店舗でとれないなんてことはない、とトップは思っていた。するとしばらくして、問題の店舗から「〜〜〜の工夫をし、休憩取れるようにしました」とマネージャーに連絡もあり、これで大丈夫と思っていた。ところがだ。現場の職員にヒアリングをしたところ、実際は今までと同じで取れていなかったのだ。事情を調べてみると、店長は確かに各フロアリーダーに伝えていた。だがフロアリーダーがどう思っているかというと「サービス業なんて取れなくて当たり前です。みんな納得して働いています。」だった。だからだ、、理由ははっきりした。
 現場に近いリーダーは改革のエッセンスだ。彼等の方針こそが現場の方針となり、彼等の言動が現場の空気を作る。その空気はルールと等しい。トップの方針が彼等の方針になるために、店長マネージャーは、丁寧に、細かく、そして何度も何度も現場のリーダーと話さないといけないと思う。でなければどこかで途切れる。人を甘く見てはいけない!。


| 2019年01月17日(Thu) 22時29分 | 投稿: 上田佳江 | カテゴリ: 人財育成 | コメント(0) | ▲TOP |

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